借金トラブル119です。借金で苦しんでいる方の問題解決を致します。
債務整理を依頼したときの対応は、依頼先の事務所によって大きく異なります。
ときには相談相手が終始事務員で、司法書士などの専門家が出てこない事務所もあります。
実は債務整理のガイドラインでは、専門家が面談しなければならない規定になっているので、事務員しか対応しない事務所はルールを守っていない可能性が高いといえます。
今回は債務整理の相談に行ったら相談が終始スタッフ(事務員)で、司法書士や弁護士が出てこない事務所の問題点を解説します。
目次
司法書士や弁護士に相談に行くと、司法書士などの専門家が相談に応じるのが当然です。
依頼者としては債務整理の専門的な法律相談を受けるために時間と費用を割いているからです。
ところが事務所によっては事務員のみが対応し、司法書士などの専門家が出てこないケースが実際にあります。
そういった事務所に依頼してしまわないよう注意しましょう。
事務員しか出てこず専門家が対応しない事務所は、司法書士や弁護士の面談義務を定めるガイドラインにも違反しています。
司法書士や弁護士が債務整理を受任する際には、日本司法書士連合会(日司連)や日本弁護士連合会(日弁連)の定める債務整理についてのガイドラインに従わねばなりません。
これらのガイドラインにおいては、「司法書士(弁護士)が債務整理を受任する際には必ず本人と面談しなければならない」と規定されています。
債務整理事件処理の規律を定める規程(弁護士)の第3条
債務整理事件の処理に関する指針(司法書士)Iの第5条
専門家が対応しないと依頼者へ適切な説明が行われず依頼者が不利益を受けたり、トラブルのもとになったりするリスクが高くなるためにこういったルールがもうけられています。
事務員のみが対応する事務所は、日司連や日弁連の規定に違反しているといえるでしょう。
事務員しか対応してくれない事務所に債務整理を相談すると、以下のような実際上の問題も発生します。
3-1.専門的なアドバイスを受けられない
そもそも依頼者がお金を払って債務整理を専門家に依頼するのは、法律資格を持った専門家によるアドバイスを受けて専門的な対応を進めてもらうためです。
それにもかかわらず、事務員しか出てこなければ専門家によるアドバイスを受けられません。
3-2.流れ作業で悩みを聞いてもらえない
事務員しか出てこない事務所では、どうしても業務フローが事務的となって依頼者の悩みに深く応えることができません。
依頼者が自分の困りごとを聞いてもらって解決してもらいたくても聞いてもらえない可能性が高くなります。
3-3.債務整理に失敗する可能性がある
事務員としか話ができなかった結果、専門家に重要な事実が伝わらず債務整理に失敗してしまうリスクも発生します。
債務整理は、司法書士や弁護士が最初から最後まで対応してくれる事務所に依頼すべきです。
専門家の誠実な姿勢がみてとれますし、そういった事務所なら債務整理に失敗するリスクもほとんどなくなるでしょう。
悩みに寄り添ってくれるので、依頼者としても安心して対応を任せられます。
借金トラブル119番の司法書士は、当初の相談から案件の解決まで終始、司法書士が対応しています。無資格の事務員任せにすることはありません。
重要な債務整理の手続きも、安心して任せられる事務所です。
借金問題を解決できるかどうかは人生の一大事です。
依頼者に寄り添ってくれて専門家が誠実に対応してくれる借金トラブル119番へお問い合わせください。
LINE友達追加で無料相談を24時間受付中